鬱の時にお祭りに行ってみた話
をしたいと思います。
お祭りといってもいわゆる学祭ですね
私はそのころゼミには所属してはいたもののそういったものには関与していなかったため、いわゆる普通の客として祭りに参加しておりました
祭り自体はとても楽しいものでした
学生たちが作るよくわからん食べ物に日々の成果の展示物、一般からの出展の美味しい食べ物や出店などなどが軒を連ねておりました。
その中にいることは楽しいものではありましたが、やはりその中に違和感を感じ、自問自答をしましたが、悶々としたまま答えなどでてきませんでした。
ふと、その人ごみの中を見ていると同じゼミ生の子がおるではありませんか。
その時血の気が引きました。
何も悪いことはしていない…しいて言うとそのころは不登校状態でゼミなどにも顔を出せずにいたのでそれが悪いこと、いえ違います、私から見たら悪いこと、ですね
そういったことが自分自身に降りかかりました。
絵にかいたような自業自得。
そのまま逃げるように家へと帰り、布団の中で泣きはらしました
結局、自分の身に降りかかっていることは、自分の身から出た錆。
自分からあふれた罪が、罰になって今の苦しみを作っているのだ、と
そのころはそう思いながら、布団の中でただただ泣きはらしておりました。