早くもない日々津々浦々

私個人のうつ病と闘いの話を書いていきたいと思っております

うつ病から脱却しようとあがいた話

うつ病から脱却しようとあがいた話をしたいと思います。

私自身がうつ病となったと思っている季節は夏ごろ、そのころにゼミでの研修旅行がありました。

それから祭りに行った話の季節が秋口、それからしばらく寝込んで何もできなかった頃が冬、そして脱却しようとあがいた頃が春でした。

 

なぜ季節で表すのか?といいますと、そのころの時間間隔が恐ろしいまでに短く感じると同時に、一日がすさまじいまでに長く感じたからです。

時間の感覚としては、一日一日が始まったと思っていたら、もう終わっていたようにも感じられ。

一日の感覚は当時不眠症にも陥っていたことから、夜の長さと昼の長さの二つが合わさりとてもとても長く感じられたのです。

その長さたるや今思い返せばそう常日頃と変わらないものでしたが、

罪の意識と罰の身体の二つを合わさり持ち合わせていたそのころの感覚で測れば、

とてもとても重く、長く、苦しいものでした。

 

さて、そんな苦しい冬のころでしたが春となってようやく気温が二桁台になると少しだけ外に出てみようかな、という気持ちにもなれました。

そしてようやく、この気持ちをどうにかして変えよう、どうにかして整理をつけたいと思えるようになり、私は精神科の病院の門戸を叩きました。

 

とはいえ、そのころは電話やメールといったものに対する恐怖感があり、自分からメールを受けることも、電話をすることも苦痛でした。

それゆえに、精神病院へと予約受付を行おうとしても、電話対応が出来なかったために、自らその病院へと足を運ぶことになりました。

買い出しで外へは出るとはいえ、引きこもり状態になった脚ではその病院へはとてもとても遠く、着いたころにはへとへと。

ようやっと着いた頃には病院はしまっていましたが、病院内に入ると看護師さんが受付をしてくれました。

それから次の予約を決め、その日に先生とお話をすることになりました。

 

 

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