早くもない日々津々浦々

私個人のうつ病と闘いの話を書いていきたいと思っております

起きていた時の話

前回はうつ病の酷かったころに寝ているときの状態をおぼろげながらも話したので今回は起きているときの話をしたいと思います。

 

うつ病が酷かったころ、起きているときは大抵布団の中にいました。

それって、寝ているようなものではないの?と思われますが、一応目が覚めていて、起きている状態ではありました。しかしながらそれはまぁ世間一般的に言うところの起きているとは明らかに違うこともまた確かなものでした。

 

起きているときに見ていた光景は、薄暗い部屋の内装だけが灰色に染まって沈んでいることだけは覚えていますが、それ以外のことはよくよく覚えていません。

多分、あれが生きながら死んでいる状態に近いものだったのかなーと、今はちゃんと朝起きて夜眠る状態になったので、振り返ってみることができます。

そうしてみてみると、本当に体も動かないし外にも出れないし、何をやるにも力がいるものでした。

 

今はまだえいやと気合を入れれば動くようになりましたので、動けるようにはなりましたが、あの頃の動けないし動く気もない、ただただ生きているだけの状態はもう二度とカンベンです。

 

 

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